香典袋の差出人の書き方は連名の場合に注意が必要

香典袋の書き方はこのコラムでもすでに紹介しましたが、気になる注意点がありました。それは、連名で香典を持参する場合の差出人の名前の書き方が一人の場合と違う点です。つい忘れがちになりそうなポイントなので、改めて確認しておきたいと思います。

個人(一人)の場合は、水引きの下に差出人の名前を袋の中央に縦書きで記入しますよね。これはおそらく問題ないでしょう。
では、連名(二人以上)の場合は、どうするか?
香典袋の横幅に収まるくらいの少ない人数、たとえば二人~四人くらいであればそのまま袋に書きます。目上の人から順に右側から左へ書いていきます。もちろん、縦書きで中央寄りに記入します。
もし、香典袋の横幅に収まらないほど人数が多い場合は、代表者の氏名を香典袋に書き、その左側に他10名などと記入すれば良いようです。そのままでは、他10名の方が誰だか分からないので、別紙に右から左へ目上の人から順に氏名を記載して、中袋に入れます。

以上が連盟の場合に香典袋の差出人を書く時の注意点になります。
簡単なポイントですが大切な事なので覚えておきたいですね。

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